ポール梅園です。
前回は明石海峡メバル釣りにおける餌釣り派と疑似餌派に着いてのお話をしましたが、今回はもうちょっと詳しくお話しようかと・・・
私は基本餌釣りで釣ることが多いのですが、メバルの活性が高く、いわゆる「喰いが立っている」状況においては、手返しの点からも疑似餌の仕掛けが有利になることがあります。
餌釣りの場合、慣れていないと手返しが悪くなり大変なんです。
メバル釣りは磯を当てていく釣りなので、ポイント到着後、船頭さんの合図とともに仕掛けを餌がばっちり付いた状況で放り込んでやらないと、メバルが付いている磯に近づいても、仕掛けを通してやることができず、結果・・・「釣れね〜」ということがありがちです。
僕もそんなに手返しがいい方ではないのですが、やはり餌釣りの安定感からほとんど餌釣りで通します。
仕掛けは自作しますが、幹糸1.2号、ハリス0.8号、枝間75センチ、ハリスの長さ50センチの4本針、針は小さめの4号・・・これが基本です。
というか、面倒くさいのでこの仕様しか作りません。
船頭さんの合図までに活き餌(シラサエビやシロウオなど)をバッチリつけてやって、合図と同時に投入、磯の高さ(船頭さんが知らせてくれる)を考慮しながら、基本底取り後、2メーター切っておけば、磯にメバルの反応(魚探)があれば・・・釣れるはずなんですがね・・・
今年はやはり、例年より好調な気がします。
メバルの反応が魚探に映っている場合は大体釣れますから・・
例年は映ってても釣れないことがあったりして、「ああ、今年も厳しいよな〜」って思うことが多いのですが、今年は一応つれますから(笑)
シビアな明石海峡メバル・・・このままの調子をキープしていただきたいものです。
次回は疑似餌について書くつもりです。