ポール梅園です。
3月に入りました。
この時期になると、気になるのは今年の明石海峡イカナゴ漁。
今年は3月7日が解禁日のようですね。
昨年は不漁でしたが、どうやら今年も不漁予測が出ているようです。
イカナゴは神戸〜播州にかけての地域で「イカナゴのくぎ煮」という生のシンコを佃煮にした郷土料理に使われます。
イカナゴのくぎ煮が出回り始めると、春がやってきたという感じがするのですが・・
このイカナゴ・・明石海峡におけるメバルのベイトになります。
イカナゴが不漁か否かで、これからの春先の明石海峡メバルに釣果にも大きく影響してきます。
例年、イカナゴが回り出すと、明石海峡界隈の乗合船は活きイカナゴの餌を用意して、メバル達も一気に活性が上がってくるので、メバル釣りにやってくる釣り人も増えてくるのですが・・
「イカナゴメバル」は明石海峡メバル釣りにおいて、春の風物詩といえますね。
昨年は・・・イカナゴが不漁でしたから・・・メバルも勇みたつことなく、地獄がつづきました(笑)
活きたイカナゴを餌付けしても、メバルがほとんど反応しなかったのです。
「ははあ、これはメバルがイカナゴを餌として認識してないな・・」
と思った私は(実は一昨年前の2015年シーズンもそのような傾向だった)早々にイカナゴをあきらめ、持参していたシロウオの餌でやったところ、なんとかポツポツ釣れましたね。あるいはシラサエビ。
今年も不漁予測だからな・・・・昨年同様のパターンになるかも・・・しれないですよ。
もし今年も同じようなパターンで、イカナゴに対する反応が薄いようでしたら、イカナゴの餌にこだわらず、シラサエビやシロウオでやってみてもいいかもしれませんよ。