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株式会社マーベルのブログ

Archive for the ‘異業種研究’ Category

最近のビール事情 そして工具

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会社の近くにナチュラルローソンがある。
我が東京支社の社員はもちろんのこと、近隣のオフィスビルに勤務する人たちもよく利用している。

「美と健康を考えたライフスタイルを身近でサポート」というのがナチュラルローソンのテーマらしいが、ちょいと洒落た食材や小物たちが販売されている、他のコンビニとは一線を画した感がある。

このナチュラルローソン、他のコンビニと同じように酒類も販売しているが、ことに地ビールや海外産のビールが豊富に揃っている。

ビール好きの私としてはうれしい限りだ。

シンガポールのタイガービール、ベトナムの333、タイのシンハー。

台湾ビールがないのが残念であるが、そのうちラインナップされるであろう。
南国のビールはうまい。
これから迫り来る夏、炭酸飲料水のように飲み干せる南国系ビールの消費が増えていくことであろう。
オリオンビールも買っておかなくては。

このナチュラルローソン、
地ビールも豊富だ。

最近の私のいちおしである、よなよなエールも置いてある。

これはペールエールという種類のビールで上面発酵のビール。
いわゆる日本のビールでは欠かせないキレはないが、ほんのりとした苦味とオレンジのような香りがあり、一口飲むとすっとその香りが鼻から抜けていく感じがよい。

かつてビールと言えば、アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの4大メーカーの製品しかコンビニでは手に入らなかったものであるから隔世の感がある。

多種多様な価値観、そして嗜好。

工具の世界にも応用できないものであろうか、迫り来る夏を前にした6月の日曜日、ふと考える私であった。

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6月 12th, 2011 at 2:30 pm

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華鳩 貴醸酒の生にごり酒 中汲み

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今日はレアな酒を用意しました。

広島の蔵元、榎酒造株式会社貴醸酒の生にごり酒です。

華鳩というブランド名で有名ですが、ここの蔵元で有名なのは、貴醸酒!

貴醸酒?という方も多いかと思います。貴醸酒とは水の代わりに酒で仕込む酒。

酒で仕込むからめちゃめちゃ濃厚芳醇な酒です!

平安時代の古文書を参考にした製法で作られた酒です。

私、この貴醸酒を大学時代に初めて飲んで、日本酒の奥深い世界に引き込まれていきました。

ですから華鳩は大好きな日本酒の一つです。

日本人に生まれてよかった〜と感じさせてくれる酒ですよ。

日本酒度 マイナス52。甘いです。

とてもよい香り。

しかし、なんと言うのかな、単に甘いというのではなく、爽快な・・・・その一方でなにやらご飯を食べているような、そんな満足感。不思議な味わいです。

そう! ドイツでのんだビールの感じですな。

のむというより食べるという感覚のビール。それと非常に近い感覚。

やはり日独友好ですな。

ドイツ人にこの酒をのんでもらったら絶対うけるはず。

マーベルの副業で輸出でもしてみるか(笑)

日本酒の世界は本当に奥深いものです。まだまだ修行が必要ですね。

泡立っている。

にごり酒にはまってしまいそうだ・・・・

では、今日はこの辺で・・・・

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1月 15th, 2011 at 8:32 pm

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天吹 純米吟醸 スパークリング

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家の近くの酒屋で買ってきた酒です。

最近はスパークリング日本酒がはやってるのでしょうか?

佐賀県の蔵元、天吹酒造の純米吟醸スパークリングです。

おしゃれなラベルですな。

香り・・・・炊き上げた米のような感じ。うまそう。

のんでみる。

瓶内熟成

甘辛い。

その中にも米のしっかりとした味が感じられる。

甘酒の炭酸飲料という感じか・・・

しゅわしゅわと発泡する。

微炭酸。

一言で言えば、さわやかな酒。

でも、16%なので、のみ過ぎにはご注意。あっというまに四合瓶が開いてしまいます。

つまみにソーセージ

うん、うまい。

ビールとソーセージが合うくらいなので、スパークリング日本酒とソーセージが合うのも道理でしょう。

どっちも穀物系醸造酒だし。

私思うんですよね、日本人がビール大好きな理由。

穀物系醸造酒だからではないかと。

原料が米か麦(大麦)かの違いくらいで、同じ穀物系醸造酒の歴史を共有する日本人とドイツ人。

日独友好!

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1月 8th, 2011 at 8:14 pm

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冬期休暇3日目 大晦日

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お疲れさまです。いよいよ平成22年も大詰め。大晦日です。

昨日は「今日は散歩でもして電気工事屋さんを探そう」と言っておったのですが、寒くて散歩に行く気がしませんでした。

で、何をやっていたかというと、特に何もしておりません。

ちょっと本を読んだくらい。

そして、酒の味見

すっかり忘れていたのですが、11月にハッピー電気商会さんの展示会で出張に行ったときに、熊本空港で買ってたのでした。

赤酒!

慶応3年創業の熊本市の瑞鷹株式会社の赤酒です。

赤酒.comとやらがあるらしい。

これは知らなかったな〜。赤酒

酒税法上の区分は、雑酒になります。

原材料:米、米麹、醸造アルコール、糖類

アルコール分:11.5度以上12.5度未満

熊本でおめでたい席でのまれるお酒のようです。

こんな感じ

茶色っぽい。

のんだ感じは、、、

めちゃくちゃ甘い。甘くて甘くて甘すぎる。日本酒度で言えばマイナス80くらいの感じ。

みりんのような感じもするな。これは生ではのめない。甘い酒の好きな私といえども・・・

お屠蘇としてのむというのも納得ですね。

これとにた感じの味の酒が新潟にあるんですが・・・名前忘れた。

*お好みによって日本酒などで割ってもおいしくいただけます

と書いてあるので、、

とりあえず冷蔵庫から

これですよ。これ、獺祭! 磨き三割九分

とりあえず獺祭単体でのんでみる。

ああうまいなあ。バナナのような香りに六甲のおいしい水のような恵み豊かな甘さ。

割る

のんでみた。

やっぱ甘い。赤酒の味が強すぎる。

どうすればよいのだろうか?

正月の間に考えるとしよう。

では、みなさん! 平成22年、今年一年お世話になりました!

来年もよろしくお願いいたします!

追記

瑞鷹さんのホームページ

http://www.zuiyo.co.jp/

瑞鷹さん、twitterもやっておられますよ。みなさんもフォローされてみては?

奇しくも、さきほど(23時50分頃)お屠蘇の作り方についてツイートされてました。

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12月 31st, 2010 at 8:35 pm

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獺祭 発泡にごり酒50

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山口県岩国市の蔵元、旭酒造の獺祭。入手しました。

これは発泡にごり酒50。

発泡日本酒です。瓶内で酵母が生きており、二酸化炭素を生成しているのです!だから、あけるときは慎重に!

揺らしたり、振ったりするのは厳禁です!あけたときに目も当てられないことに。

栓を抜くときも圧力がかかっているのか、なかなか開けることができません。

こいつはうまいです。純米大吟醸の発泡日本酒なのですが、ベースの酒が辛口なので、なんというか、辛口の中に甘みを感じる、すっきり感がありますね。私が最も好きな銘柄の一つです。

獺祭で驚くべきことは、なんと、精米歩合23%という脅威の純米大吟醸があること!

しかし、味覚音痴の私は精米歩合39%のものと差を感じることができませんでした。

いや、むしろ39%の方が好きかも。しかし、とにかくうまい。

日本酒が苦手だという方にもすんなり受け入れられる酒だと思います。

うまい酒はやはりうまいだけあって、日本酒業界が苦難の時期を迎えている中でも、獺祭は堅調に売り上げを上げているそうです。

ポイントは四つほど。

①ほんとうにうまい酒を造ることをモットーにし、そのための研究開発は惜しまない。そのためには古い習慣にとらわれることなく、生産技術の改良、研究開発に力を入れている

②価格は適正価格を

③消費者に情報提供し、受け入れられるべく、試飲即売会などを積極的に行っている

というところに集約されているのだと思います。

我々工具のメーカーも見習わなければならない点があると思います。

しかし、日本酒は本当にいろいろな種類の酒があるので、それを試していくだけでも何年もかかりますね。

世界に誇るべき、醸造技術の粋を集めた、醸造酒! それが日本酒なのです!

さて、このにごり50は大晦日にでものむことにしよう。

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12月 26th, 2010 at 9:44 pm

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菊水 一番しぼり生原酒本醸造

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さて、昨日に続き、今日も日本酒。

家の近くのスーパーで売っていた新潟の菊水酒造の菊水生原酒本醸造です。

原酒ですからね、アルコール度が高め。19度。

データ

菊水酒造株式会社(新潟県新発田市)

原材料:米、米こうじ、醸造アルコール

アルコール度:19度

精米歩合:70%

うん、19度って感じ。ずんとくる。

甘いな。シロップみたい。トロトローっとした感じ。

でもまあこういう酒はいいな。よくわからんが、米のうまみを感じるような気がする。

米の甘い感じ。うーん、適当なことを言ってるな。

これは、飲み口がすごくいいから、のみ過ぎには注意ですね。

実は19度だから。

でもやっぱり、ちと甘いな。かき氷にかけたらうまいかもしれん。

後はやっぱり塩がいるな。

和製ソルティードッグでどうでしょう。

和製ソルティードッグにしてみた

まあ悪くはないな。

しかしこういう旨味たっぷり感のある酒は個性の強い食べ物と合わせた方がいいのかもしらん。

で、竜田揚げと一緒にのんでみた。うん、これが一番いいかも。

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12月 12th, 2010 at 7:45 pm

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ヨイキゲン 純米吟醸 吉備路風土記の丘

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我が業界は結構古い業界であるのですが、異業種研究も必要であろうということで、工具業界と同じく古い歴史を持ち、なおかつ業界構造が似通っている日本酒業界について研究して行きたく考えました。

これから不定期に出張時などに入手した日本酒を中心にご紹介しようと思います。

さて、先日の岡山出張の際に岡山空港で売っていた日本酒です。

データ

ヨイキゲン株式会社(岡山県総社市)

原材料:米、米こうじ

使用米:あけぼの米

精米歩合:60%

日本酒度:+4

アルコール度数:15度以上16度未満

のみやすい。のんだときぴりっと辛口。軽い感じがするのですーっと飲んでしまう。

開封10分後、ますます水のような感じでのめてしまう。

日本酒苦手な人にはいいかも。

今日の肴

沖縄の塩

塩をなめながらのんでると味が引き立った。

今度は逆に甘く感じる。塩のせいか?

サイダーのような香り、うん、この酒は夏なんかに冷やしてぐいっとのむとおいしいかも。

Written by ブログ管理者

12月 11th, 2010 at 10:42 pm

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