ポール梅園です。
さて、前回は明石海峡における厳しいメバル釣りについてお話ししましたが、今回は2016年シーズンの現況についてお話ししようと思います。
今シーズンは2015年12月末に開幕。
メバル釣りはシーズン初っ端は結構楽に釣れるんですよ。
例年のごとく、そこそこに釣れました。
通常、シーズン初っ端は釣れるんですが、年明けくらいから一息ついて、2月期は産卵後ということもあり、かなり活性が低くなって、厳しーいメバル釣りになります。
3月になると産卵後の体力回復、そして餌となるイカナゴが出回り始めるので、活性が高くなり始め、4月後半くらいまでは、イカナゴを餌としたイカナゴメバル釣りで、パワフルなメバルとのやり取りを楽しむことができるハイシーズンに突入します。
この時期のメバルは体力が回復して、すこぶるパワフルになっていますから、0.8号のハリスだとぶち切られたりして、ヒヤヒヤドキドキです。
この時期のメバルは1号のハリスにしておく方が無難でしょう。
今シーズンは・・・・僕の場合・・こんな感じでやっています。
1月・・例年通り(餌はシサラエビ)
2月・・厳しいながらも例年通り(餌はシロウオ)
3月初旬・・厳しいなあ、そろそろ活性高くなってきてもいいのに〜(餌はシロウオ)
3月中旬・・厳しいな、イカナゴ回ってなのかな?(餌はシロウオ)何かおかしいな。
3月後半〜4月初旬・・活きイカナゴでもさっぱり釣れないし、ダメだこりゃ(餌はシラサエビ)
そう、イカナゴを餌にしても釣れないんですよ。
話に聞くところによると、イカナゴも不漁で、そもそもベイトとしてイカナゴが回ってないのでは?ということらしいです。
つまりは・・昨年と状況が似てるのでは?
昨年(2015年)もあまりイカナゴで釣れなかったんです。
イカナゴで釣れないので、サビキやワームといった疑似餌で試したところ、そこそこ釣れたものですから、「あ、イカナゴいないんだ=メバルがイカナゴに反応しない」という確信を強くし、それ以降はイカナゴは使わず、疑似餌だけで通したシーズンでした。
それと同じ現象が・・今年も起きているのか?
そう思った私は、あえてイカナゴを使わず、サビキやワーム、餌釣りではシラサエビ、シロウオを使ってみたところ、厳しいながらも釣り上げることができています。
やっぱりイカナゴがベイトとして回っていないんだな〜
困ったものです(笑)
本来ならメバルが勇みたって、どんどん活性が上がっていく一番面白い時期なのに全く釣れないという・・・
3月後半から4月頭にかけての、須磨〜明石にかけての乗合船のメバル釣果は、どこの船も壊滅状態。0〜多くても5匹までといったところです。
本当に厳しい。
しかし、昨日4月14日の須磨・仙正丸さんの釣果報告を見たらビックリ。
トップが26匹も釣ったみたいですよ!
遅ればせながら釣れ始めたのか???
今週末の釣行が正念場ですね。
がんばります(笑)