Archive for 2月 28th, 2011
マーベルの後付け用よび線 MW-4030とMW-340Sの違いについて
お疲れさまです。
昨日は幕張メッセで大規模な展示会がありました。
今回の展示会の私の最大の関心事は、このブログでも何度も登場している、後付け通線用のよび線、マーベルスネークラインS、MW-340Sの売れ行きでした。
売れるだろうなとは思っておりましたが、予想以上に売れました。
このよび線はヘッドが細いことが特徴です(φ4.5㎜)
つまり、後付け通線にぴったりなわけですが、後付け通線用のよび線といえば、すでにジェットラインSH(スリムヘッド)、MW-4030がありますよね。
↓こちらはMW-4030
ヘッド部分(φ4.5㎜)
MW-4030もMW-340Sも両方ともヘッド部分はφ4.5㎜です。
では、両者の違いは何なのか?
こちらはMW-340S
MW-4030は3本のより線で線径がφ5.4㎜(30メートル)、MW-340Sは線径φ3㎜の単線(10メートル)とφ4.5㎜(30メートル)の複合(途中でかしめてある)タイプであることが最大の違いですね。
途中でかしめられている。オレンジがφ4.5㎜、グリーンが3㎜
つまり、MW-4030でも入らないような場合に、MW-340Sをお使いいただければ・・・というコンセプトで開発されました。
3㎜のグリーンの線で通り道をつくってやって、オレンジの4.5㎜で押し込んでいく・・・というイメージです。
だったら、ヘッドも細く、線径も細いMW-340Sが一本あればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、細いということはMW-340Sは主に弱電関連の用途で威力を発揮するということですね。
MW-4030とMW-340S、両方お買い求めいただいて、使い分けていただくというのが理想的な使い方です。
MW-340Sでも通らなかったら、もうだめだ!ということですね。
後づけ通線をしないときは、スタンダードタイプのジェットラインタイガーなどをお使いください
今回の展示会では、MW-4030とMW-340Sを両方お買い求めいただくユーザーさんがいらっしゃいました。
あるいは、既にMW-4030をお持ちのユーザーさんが、MW-340Sをお買い求めになるケースもありました(聞き取り調査をしたところ、MW-4030でも入らない現場があるとのこと)ので、よび線も使い分けをするということがPRできたかなと感じております。
ユーザーの皆さん! よび線も使い分けの時代ですよ!(笑)
幕張メッセにて
お疲れさまです。
昨日、幕張メッセで行われた展示会に行ってきたのですが、今回は展示会の話しではありません。
私、コンビニでも行こうかと思って、展示会の会場を出て、隣のホールに向かって歩いていたんです。
すると、イベント会場の設営をされているユーザーさんがいらっしゃいました。
すぐさまご挨拶を・・
マーベル製品を多数お使いでした。
ミニ圧着工具のMH-5S
こちらのユーザーさんもMH-5Sをお使いです! とてもいい笑顔
すっかりうれしくなった私は、マーベルの圧着工具のすばらしさについて滔々と語り始めてしまいました。
マーベルには数多い製品がございますが、やっぱり圧着工具を使っているユーザーさんを見かけるのが一番うれしいですね。
マーベルの象徴的な製品ですから。
マーベルが自社工場であるミノル工業を立ち上げたとき(昭和42年)生産を開始したのが圧着工具ですからね。
圧着工具はマーベルの原点というべき製品なのです。
圧着工具の他にはケーブルカッターのME-22をお使いです。
マーベルケーブルカッター ME-22
イベント設営をされるユーザーさんはこのME-22を使われるケースが多いようです。
ケーブルを切断するのはもちろんですが、皮むきにも使うみたいですね。
ハンディで使い勝手がいいとおっしゃってました。
ありがとうございます。
今後ともマーベルをよろしくお願いいたします!
そして、その後私は高揚した気分で展示会会場に戻ったのでありました・・・